「合宿免許にどれくらいお金をもっていけばいいの?」
「最低限必要な現金はいくら?」
「遊ぶためのお小遣いも必要?」
と、合宿免許は最短でも約2週間の滞在になりますので、「所持金はどうすればいいの?」と悩むかと思います。
必ず必要な現金と、楽しく免許合宿を送るために必要なお金に分けて、解説します。
合宿免許で必ず必要な現金
集合場所までの交通費
自宅から、集合場所までの交通費が必要となります。
交通費が、教習所全額負担であっても、支給は卒業時の場合が多いので行きの交通費は自分で払わなければなりません。
仮免試験料
- 仮免学科試験料:1,700円
- 仮免交付手数料:1,150円
全国どの教習所でも同額で、合計2,850円を現金で支払わなければいけません。エージェントに支払った、教習料金には含まれていません。
合宿免許で必要な場合もある お金
合宿手数料
名称は様々ですが、エージェントに支払った教習料金以外に、合宿教習所で手数料を現金で払う場合もあります。
エージェントから送られてきた資料で確認をしてください。(3,000円~8,000円程度)
洗濯・乾燥機 使用料
無料の教習所も多いですが、有料の場合もあります。
一例
- 洗濯1回:200円
- 乾燥30分:100円
2週間の合宿免許で4回洗濯をしたとすると、(乾燥は30分では乾かないので60分、使用したとします)
( 200円 + 100円 ✕ 2回 ) ✕ 4回 = 1,600円
自炊プランでの食費
日頃から自分で料理をされている方は、日々の食費(材料費)が大体わかると思いますので、
(1日の食費)✕(日数)
が必要なお金となります。
※ コロナ対策で、塩・醤油・油などの調味料を置いていない宿舎も増えています。調味料代も必要になる場合もあります。
合宿免許でのお小遣い
ジュース代
夏場は特に喉が乾きますので、ジュース代も馬鹿になりません。朝から夕方まで、教習所にいますので、ペットボトルを2本飲んだと考えると
160円 ✕ 2本 ✕ 14日間 = 4,480円
教習所の自動販売機は、キャッシュレス未対応が多いので、現金が必要となります。
お菓子やパン
お菓子やパン、そしてセブンティーンアイスの自販機が置いてある、教習所が多くあります。
合宿免許は、空き時間が多いので「小腹がすいたな」「甘いものが欲しいな」と思って、買うと
150円 ✕ 1本 ✕ 14日間 = 2,100円
温泉やスポーツなど
近くに温泉があることを売りにしている、教習所も多くあります。温泉の入浴料は、場所によってばらつきがあり、無料~2,000円ぐらいが相場となります。
また、テニスコート貸し出しなどにも、お金がかかる場合がありますので、レクレーションを希望される方は、先に使用料を調べておきましょう。
残念な 追加でかかるお金
多くの合宿免許に参加する教習生には必要のないお金ですが、次のような追加料金がかかる場合もあります
仮免学科再試験料
仮免学科に不合格となると、翌日以降に再試験となります。その際、再試験料として1,700円が都度必要となります。
一時帰宅 交通費
仮免学科試験に3回不合格となると、多くの教習所で、地元の免許センターで仮免学科試験を受験するように、一時帰宅となります。
この一時帰宅にかかる交通費は、往復交通費全額負担の合宿教習所であっても、自己負担となります。
かなり大きな出費となりますから、仮免学科試験には落ちないようにしましょう。
教習の遅刻・欠席 と 延泊
コンビニまでチョット買い物に行っていて、指定の教習に間に合わなかった!
このような、自己責任での遅刻の場合、追加で教習料金が必要となります。(4,000円~6,000円)
また、自己責任での教習欠席のために 延泊となった場合は、延泊料金も必要となりますので、教習には絶対に遅刻しないようにしましょう。
あまりにも多い 補修・再検定
多くの合宿教習所では、卒業まで補修・再検定の追加料金が必要ありません。
ですが、補修・再検定の回数の上限を決めている教習所もあります。
一例
- 教習補修は、5時限まで (それ以降 4,000円~6,000円/回)
- 再検定は、修検・卒検を合わせて 3回まで (それ以降 5,000円~8,000円/回)
この上限を超えると、追加で支払いが発生します。
また、それに伴う延泊料も発生します。
まとめ
「合宿免許にいくら所持金をもっていけばいいの?」
行きの交通費 + 2万円
ぐらい で十分です。
自炊プランの場合は、食費を足してください。
また、合宿免許エージェントでは、近隣のATM情報も書かれていますので、足りなくなったらATMで下ろすようにしましょう。
くれぐれも、キャッシュカードを忘れないようにしてくださいね。