「合宿免許に必ず必要な持ち物は?」
「持っていくと便利なものありますか?」
「お金はどれぐらい持っていけばいいの?」
合宿免許に参加する時に、持ち物について悩んでしまいますよね。
普通車であれば最短でも約2週間の宿泊となり、こんなに長期の宿泊経験は無い方が多いのでは無いでしょうか。
また、合宿免許は自宅から遠い場合が多く、忘れ物をしてもすぐに取りに帰る事ができません。
「あっ!しまった!忘れ物をした!!」とならないように、持ち物リストを作りましたので参考にしてください。
合宿免許に必ず必要な持ち物
ここに書かれている持ち物を忘れてしまうと、入校そのものが出来ません。忘れないように、ひとまとまりにして、出発前にも必ず確認するようにしましょう。
住民票
- 本籍地(外国籍の場合は、国籍等)の記載が必要
- 本人のみ記載(世帯全員が書かれているものは不可)
- マイナンバー(個人番号)の書かれていないもの
- 発行から3ヶ月以内
- コピー不可
大学生で、実家に住民票がある場合は、取得に時間がかかりますので、早めの準備が大切です。住民票を取得したら、上記5点を再チェックしましょう。
運転免許証 (持っている場合)
既に、運転免許証を持っている方は必ず必要となります。コピー不可。
有効期限が切れている・合宿中に切れる場合は
合宿前に免許更新手続きを行ってください。
運転免許証を紛失した場合は
必ず、合宿前に再発行をしてください。
事前準備が大切
住民票のある都道府県での更新・再発行となります。大学生など実家に住民票がある場合には、大変時間がかかりますので、早めの準備をしておきましょう。
本人確認書類 (運転免許証がない場合)
- パスポート
- 健康保険証
- 顔写真付き住民基本台帳カード
の3点のうちのいずれか1点が必要となります。コピー不可・有効期限内に限る。
大学や高校の学生証は、本人確認書類にはなりませんので、上記3つのうちのいずれか1点を持参しましょう。
在留カードまたは特別永住者証明書
外国籍の方は、上記に加え在留カードまたは特別永住者証明書が必要となります。
印鑑
朱肉で押す印鑑が必要です。100均で売っているような認印で大丈夫です。ゴム印・シャチハタは不可。
メガネ・コンタクトレンズ (必要な方)
裸眼で視力条件に満たない場合は、メガネ・コンタクトレンズが必要となります。
色付きメガネ(サングラス)・色付きコンタクトレンズ(カラコン)・瞳を大きく見せるコンタクトレンズ等は不可。
視力条件
普通車・自動二輪・大特
片眼がそれぞれ0.3以上かつ、両眼が0.7以上(片眼が0.3未満の場合、視野角度150度以上あれば可)
中型車・大型車・けん引・二種
片眼がそれぞれ0.5以上かつ、両眼が0.8以上。さらに深視力の誤差が3回連続で20mm以下。
お金(現金)
仮免費用
合宿免許エージェント経由で教習料金を支払った場合でも、仮免学科試験手数料¥1,700・仮免交付手数料¥1,150が別途必要となります。仮免学科試験に不合格になった場合には、再試験料¥1,700がさらに必要となります。
合宿手数料等
教習所によっては、教習料金とは別に合宿手数料などが必要な場合もありますので、しっかり確認をしましょう。
交通費
集合場所までの交通費が全額教習所負担であっても、卒業時に支給の場合もありますので、交通費が必要となります。
以上が、必ず必要となるお金ですが、自炊プランでは食糧費・レジャーを楽しみたい方は遊ぶためのお金も必要となります。
銀行やコンビニATM等が近くにない教習所の場合、余裕を持って持っていく必要がありますが、学校寮の場合セキュリティーボックス等がない場合もありますので、多額の現金を持っていくのは避けましょう。
より詳しく解説しています → [link] 宿免許にどれくらいお金を持っていけばいいの?約2週間の所持金を解説します
合宿免許の基本的な持ち物
マスク・アルコールスプレーなど
新しい生活様式の広がりにより、教習中はマスクをするようにしましょう。現地では買えない場合もありますので、布タイプや使い捨てタイプ等少し多めに、持っていきましょう。
アルコールスプレーや除菌シートも、教習所に設置してありますが、自分が気になる場面で事由に使えるように、持参しておくと安心です。
筆記用具
スマホでメモを取ったり、板書を写真に撮ったりする場合が多いかと思いますが、教習所では書類を多く書きますので、筆記用具が必要です。(ボールペンは必ず必要)
また、仮免許学科試験に合格するためにも、筆記用具は必要です。教科書に線を引いたり、メモをしたりすると、何も手を動かない場合に比べて記憶が2倍以上になるとも言われています。
健康保険証
万が一、合宿期間中に病気や怪我になった場合に必要となります。コピー不可の病院もありますので、できるだけ原本を持っていくようにしましょう。
※ 本人確認書類として、健康保険証を利用する場合は必ず原本が必要です。
運転しやすい服装
普通車等の服装・靴
教習中は、肌の露出の多い服は避けるように注意されることがあるので、露出の多い服は避けるようにしましょう。
また、靴はサンダル・下駄・ブーツ・ハイカットスニーカー・ハイヒールは教習中は禁止です。ローカットスニーカーなど足首が動きやすい平らな靴を用意しましょう。
自動二輪の服装・靴
教習中は、夏であっても、長袖・長ズボンが必要です。万が一転んだ時のために、生地は厚い方が良いです。
また、ヘルメット・グローブ・靴は貸してくれる教習所が多いですが、他の人との共有を避けたい方は、事前に購入しましょう。
普通車で最短約14日の長い旅行となりますので、どれくらいの着替えを持っていけばよいか?多くの合宿参加の教習生が頭を悩ます事になります。
4~5日分の着替えを持参し、宿泊先で洗濯をしてローテーションをするのが一般的です。干す場所に困ることがあるので、ハンガー等の洗濯物干しを持っていくと便利です。
部屋着・寝間着
宿舎やホテルに帰って、リラックスするためにも、部屋着・寝間着は用意した方が良いです。
特に、相部屋プランの場合は知らない人と部屋を共有しますので、その事もしっかり頭に入れて選びましょう。
ジャージを1着入れておくと、教習にも使えて便利です。
洗面用具・タオル類
- 歯磨きセット
- ボディーソープやシャンプー・リンス
- バスタオル
- フェイスタオル
は、宿舎により用意されている場合もありますが、こだわりのある方はご自身で用意しましょう。バスタオルとフェイスタオルは、2~3セットを持って行き、洗濯して使うと便利です。
さらに
- シェービング用品
- スキンケア用品
- 化粧品
も、お使いの方は、忘れないように持参しましょう。
充電器
スマホの充電器は忘れないように!特に合宿期間中は空き時間も多いので、ついついスマホをいつも以上に使ってしまいます。毎日、宿舎でフル充電を心がけましょう。
雨具
折りたたみ傘を一つ入れておくと便利です。
2周間の滞在中に雨が降ることも予想されます。宿舎から教習所まで、雨に濡れずに行ける場合はマレなので、必ず持っていくようにしましょう。
合宿免許のあると便利な持ち物
電源タップ
宿舎の電源を多人数で使うとどうしても足りなくなってしまいます。その時に、電源タップがあると便利です。
また、枕元に電源がない場合も、ベットの中で充電しながらスマホを操作することが出来ます。
くれぐれも、タコ足配線には注意してください。
予備バッテリー
合宿免許期間中は、空き時間も多いので、いつもよりスマホを使用する時間が増えます。宿舎には、電源が用意されていますが、教習所校舎には教習生が利用できる電源が無い場合もあります。
日中、スマホの充電が無くなると、思いの外落ち込みますので… 持って行くと便利です。
スリッパ
地味ですが、重要です。
宿舎の多くは土足禁止です。共用のスリッパもありますが、2週間の滞在ですので自分用のスリッパを持っていった方がリラックス出来ます。
洗濯用品
- 洗濯洗剤・柔軟剤
- 洗濯ネット
- ハンガーや洗濯干し
宿舎の洗濯機は、洗剤が備え付けはマレで、購入の場合が多いです。いつもと違う洗剤の匂いが気になるという方は、洗濯洗剤を持参しましょう。デリケートな洋服を洗う場合には、洗濯ネットも必要です。
また、多くの教習所が乾燥機を設置していますが、混雑して使えない場合もありますので、部屋に干せる道具も持っていくと便利です。
ドライヤー
宿舎にある場合でも、部屋に1つの場合が多いです。
合宿免許の朝は早いので、同室の人とのドライヤー待ちの時間がもったいない!と感じる方は、自分用を持っていくと良いです。
また、宿舎にあるドライヤーは簡易的なものが多いので、髪のパサツキ等を気にする方は、自分用を持参しましょう。
薬・衛生用品
- 常備薬
- 絆創膏
- 爪切り
- 耳かき(綿棒)
絆創膏は、教習所・宿舎共に常備してありますが、夜間などにチョット切ってしまった等、管理人に連絡するのも面倒だなという時に、自分用があれば重宝します。
爪切り・耳かきは、忘れがちですが、2週間の長期滞在ですので、やりたい時に出来ないと結構なストレスになりますので、持参をおすすめします。